椿飛鳥✕大脇征吾戦の初回ポイントに誤認のご連絡
椿選手のテイクダウン、大脇選手のリバーサルは成立せず
5月14日(水)に開催されましたBreakthrough Combat04の第1試合で実施されたProgressライト級2回戦のポイントにおきまして、後日ビデオで再検証したところ誤認があったことをお知らせいたします。
当日、該当試合におけるポイントは以下のように判断され試合が進行されました。
① 1分45秒、椿選手がテイクダウンを仕掛け→1分50秒にテイクダウンで2Pのコール。椿2-0大脇
② 2分00秒、大脇選手がニンジャチョークをセットし立ち上がり、椿選手が引き込む→2分08秒にリバーサルで2Pのコール。椿2-2大脇
③ このコール前に大脇選手が腕十字を仕掛け、ボトムに。3分27秒に椿選手が腕を抜く→3分39秒にリバーサルで2Pのコール。椿4-2大脇
④ 4分52秒、大脇選手が立ち上がり、同時に椿選手もスタンドに戻る。→直ちにスクランブルがコールされる。椿4-3大脇
4-3で椿選手がリードし、初回は終了。2Rに椿選手がテイクダウンで2Pを加点。大脇選手もスクランブルで1Pを加え、6-4で椿選手が勝利となりました。
訂正
①の椿選手のテイクダウンは、下になった大脇選手が首を抱えており、本来は加点対象にならない。
②の大脇選手のリバーサルも、テイクダウンが成立していないことで上下の入れ替えとは認められない。
③の大脇選手がボトムになって仕掛けた腕十字から、腕を抜いた椿選手のトップ奪取は有効。
この結果、③の時点までのポイントは椿2-0大脇。ラウンド終了時で椿2-1大脇が、本来のポイントでした。
今後、このような誤認、誤審をなくすべき審判団とより競技を重ね、Progressの競技運営を徹底させていただく所存です。また、この一戦の公式結果に関しましては当該選手及びチームからのクレームがなかったことを踏まえ、6-4で椿選手の勝利のままといたします。
初回終了時点2-1というポイントであれば、2Rの試合展開が違ったことも十分に起こり得ました。両選手および関係者の方々、中継を視聴してくださったファンの皆様に深謝すると同時に、重ねて再びこのような誤認識が起こらないよう競技運営を徹底いたしますのでProgressを今後ともよろしくお願いいたします。
Progress実行委員会 長谷川賢